急かされ急かされ、ようやく初回の記事を投稿してみた。
初回記事
http://worldreporter.jica.go.jp/j22-4hara/cat1/001479.php
今後は2週に一度のペースで更新していって下さいとの事。
ネタがもつか...
ネイチャーアイランドより
はじめまして、ドミニカ国でコンピュータ技術として活動する原です。 ここドミニカに来て、もうすぐ1年になります。 システムエンジニアとしてちょうど10年が経過した頃、もっと広い視野で自分の事、人生の事を見つめ直したいと思ってる矢先に、電車の吊革広告で見た「世界も、自分も、変えるシゴト。」というキャッチコピー。そのフレーズに惹かれ、浅はかにも自分にも簡単にできると思い込み応募したのが1年半前。幸い職場にも理解が得られ、現職のままでの参加となります。
正直なところ、自分の個人ブログでさえ更新が滞っているのに、ひょんなことから選ばれてしまったワールドレポーター役。ですが、やるからには、私のボランティア活動を通じて感じている、ここドミニカでの生活やドミニカという国について、皆さまに多少なりとも紹介できればと思ってます。
初回ですので自己紹介も兼ねて、まずは自分の要請概要から。
配属先: 保健省保健情報局 (HIU)
任地: 首都ロゾーにある国立病院
活動内容:
- 現在あるスタンドアロンの保健情報システムを、国内の病院・診療所からアクセス可能なWebシステムとして再構築する
- 先代JICAボランティア(自分で4代目)がこれまで構築してきたシステムのメンテナンス
- その他、職業柄依頼されること(例えば、ウィルス駆除、PC修理やデータ入力支援ツールの作成等)
任地に行ってみたら事前に聞いていた要請内容と違っていたという話も良く聞きますが、自分の場合は事前の情報通り。もっとも、教育系の要請がほとんどであるコンピュータ技術という職種において、純粋に開発しか行わないこの案件は非常に稀な存在といえます。
第 一印象は、この職場に限って言えば、発展途上国という先入観が払拭されるくらい環境面は整備されています。オフィスには日本の職場と変わらない最新のマシン やPAHO/OECF諸国とすぐにやりとり可能な電話会議システムが備わっており、開発言語やサーバー環境(Ubuntu, Apatch, PHP, MySQL等)もできるだけ最新バージョンを用いてくれとリクエストされてます。
次回は、ドミニカってどこ?ドミニカ共和国と違うの?との誤解に応えるべく、ドミニカ国について少々書きたいと思います。