ラベル (JOCV:ドミニカ#06)ボランティア活動 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル (JOCV:ドミニカ#06)ボランティア活動 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011-11-25

最悪の一週間

先週は月曜日に家宅侵入未遂、金曜日に一眼レフや財布などが入ったウェストポーチをすられるという最悪の一週間だった。

■家宅侵入未遂
いつも通り職場から帰ってリビングで寛いでいると、やけにキッチンのカーテンが風になびいている事に気づく。滅多に開けたことがない窓なのにおかしいと思って近づくと、アレ窓ないじゃん、見ればキッチンの床に横たわっている。ついでに窓の近くにあったオリーブオイルやら塩やらも一緒に床に転がっている。

とりあえず被害がないか確認。ちゃんとノートPCもあるし荒らされた痕跡は皆無。
あー、良かった。

我が家の主要な窓には侵入を防ぐためのバーグラーバーが付いているが、この窓は、侵入が困難そう故についてなかった。この窓は、落ちれば1階のコンクリの上だし、侵入して何か盗んだとしてもそれ持ってまたここから出るってのは相当大変だろうし。

で、この犯人は、そんな窓を割るわけでもなく、器用にも外したらしい(この窓そんな簡単に外れそうにないんだけど...修理で来た大工も元に戻すの相当苦労してたし)。たぶん、割ると音がするので、それを避けようとしたのだと思う。ただ、外し損ねたみたいで、窓は室内に落下、1階にもパーツが落下、たぶん大きな音がしたので逃げたんだろう。

とりあえず事務所に連絡して来てもらい、大家や警察にも連絡。警察は次の日にも来て、指紋を採ったが不鮮明で使えるのがなかった。

我が家の下の階はパン屋にゲーセン、それに最近、近所にバーが出来たので、家の周辺は常に人だかりができている。そんなで自分の行動や生活パターンが誰かに把握されているような気がする。とりあえず、その窓には振動や開いたら鳴るセンサーを付け、部屋全体にも人感知のセンサーを付けてみた。まあ、一番の解決策は引越しだな・・・

■すり
日本人4人で、レストランバーのテラスで食事中、ウェストポーチをすられる。
店員に案内され座った直後に、ウェストポーチの金具をカチっと肘掛けにくっけてぶら下げていたのだが、気づいた時にはなくなってた。

トイレに行った時は、他に3人が席に居るしと思いウェストポーチはそのままにしてしまった。
でも実際にトイレに行ったときにすられたのか、食事中にすられたのかは良くわからない。

トイレに一度だけ行った以外は席を外してないし、店員を除いては他のお客さんとかもこの席には来ていない。そうなると、おそらくテラスの外からやられたのだろう。警察呼んで現場検証したが何も有力な情報は得られない。

ウェストポーチの中は、現金こそ大して入ってなかったが、一眼レフ、クレジットカード、銀行カード、ドミニカ外務省発行のIDカードとか大事なものばかり(泣)。

そんなで、週末は、カードを止めたりとか、色々な対応に追われる。クレジットカード自体紛失してるからSkypeにもチャージできず日本に連絡するのも一苦労。警察にも通うこと計5回、昨日ようやく報告書を発行してもらった。あとは保険の申請をしたり犯罪被害報告書を書いたりか...

---
なんか同じ週に立て続けに2度も被害に遭うとは...
こっちに来て初めて日本に帰りたくなった(笑)

まあ、人的被害がなかっただけ幸いなのだけど。
昨夜会ったフランス人は最近、JRsバーの脇の道で後ろからいきなり殴られ、倒されて、所持してたもの全部持って行かれたとか言ってた。

ドミニカもだんだん治安が悪くなってると聞く。気をつけねば。

久しぶりのブログ更新が、こんな話題とは
(Facebookはもっと頻繁に更新してるんだけどね...)。

2011-09-07

来る時は来る

先日、Amazonから荷物が届いたが、それよりも先に配送してもらっているものがいくつかある。
まあ、Amazonよりも遅くて当然なんだけど、それにしても遅いなと思ってたが、来る時は来るもので、続け様に荷物が届いて今日は2度も郵便局を往復するはめになった。

病院がある丘の上と郵便局のあるベイフロントではちょっとした距離と高低さがある。加えて雨期とは思えないこの天気。日中の時間帯に重い荷物をもっての移動はもう汗だく。何せ郵便局は3時までしかやってないので夕方の涼しい時間帯に...なんて事もできない。

荷物の一つはeBayで購入したもので、アメリカからUSPSの Priority Mail Flat Rate Envelope というもので送られてきた。セラーから発送した旨の連絡をもらってから2週間くらいだろうか。
まあ封筒だし予想はしていたが中の外箱はぺちゃんこ。まあ中身はぺちゃんこになっても平気なものだけど。

もう一つは日本から書籍のみの航空便。こちらは1ヶ月と1~2週間といったところか。
それにしても、取りに行ってびっくり。大きな袋に入って郵便局員の肩に背負われて出てきた。 日本の郵便局純正の結構頑丈そうな箱なのに、四隅は殆ど切れててボロボロ。
でもラッキー(?)なことに、ちゃんと本の数は合っている。1冊もなくなってなかった。

ちなみにドミニカでは、荷物が着いたことを知らせるピンクの紙が届くので、それをもって自分で郵便局に荷物を取りに行かなければならない。その際、人によっては中を開けさせられて関税のチェックがなされるみたい。

比較的事務的な人が多い郵便局だけど、今日の局員は珍しくお喋りな人で、日本から来たのか・・・、どこに住んでるんだ・・・、いつまで居るんだ・・・、任期終わって一旦帰った後もまたドミニカに戻ってくるんだろ・・・なんて話をして、特に中身について聞かれることも調べられることもなく握手して終わった。

もし関税がかかるなんて言われたら、強気の態度でこう言おうなんて気負って行っただけにちょっと拍子抜け。まあ良かったのだけど。
長旅をしてきた馴染みある箱とUSからのぺちゃんこな封筒。
ちなみにオフィスの自分のブース。

2011-08-09

Dominica でも Amazon は早いぞ!


活動で必要になったので数冊の技術書を日本のAmazonで購入。
国際エクスプレス便で送ってもらう(それしが選べないのだけど)。

送料は4,600円 + 300円/1冊 と国際郵便の書籍便と大差ない。

驚いたのは、DHLで運ばれてきたのだけどその速さ。
4日の夕方に注文、9日の朝にはもう着いてた。

3週間前に国際郵便(航空便)で送ってもらってる書籍は
まだ届いていないというのに何でそんなに早いのAmazon。

ここドミニカへの日本からの郵便は航空便で3週間~、
船便で3ヶ月~と、かなり逆の意味で特別扱いされてる。

今回も国際エクスプレスとはいえ結構時間かかるだろうな~
と思っていたからうれしい誤算。

2011-08-05

Ubuntu 11.04 にLAMP環境を構築


taskselをインストールしてLAMP Server にチェックするか
$ sudo apt-get install tasksel

apt-getで次のモジュールを直接インストールする。
$ sudo apt-get install apache2 php5 php5-gd php5-mysql phpmyadmin

途中2回ほどMySQLのパスワード等を聞かれるので入力。
基本的にはこれだけで良い。
いつの間にこんなに簡単になったんだ...

念のためちゃんとインストールされたか確認:
■Apache
ブラウザからアクセス
http://localhost/
「It works!」が表示

■PHP
$ php -v
バージョン情報表示

■MySQL
$ mysql -u root -p
インストール時のパスワードでログイン

mysql> show databases;
information-schema、mysqlやphpmyadminなど既に
いくつかデータベースが作成されているはず。

■phpMyAdmin
http://localhost/phpmyadmin/
インストール時のパスワードでログイン

■PHP
test.phpなど適当な名前でファイルを作成して
/var/www 以下に保存。
ブラウザからアクセス
http://localhost/

ファイルの中身は何でも良いけど例えばこんなの。
例1: 定番Hellow World
<?php echo"Hello World"; ?>

例2: phpinfoを表示
<?php print_r(phpinfo()); ?>

---
■ログインユーザーのグループ追加、ドキュメントルートのオーナー変更とパーミッションの最適化
$ sudo usermod -g www-data USER_NAME
$ sudo chown -R USER_NAME:www-data /var/www/
$ sudo chmod 750 /var/www/

■PHPのエラーメッセージ表示
設定ファイル /etc/php5/apache2/php.ini を開いて
「display_errors = Off」をOnに修正してapacheを再起動。

■apache 再起動時に"Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName"となる場合の対策
/etc/apache2/httpd.conf を開いて次の一行を追加(デフォルトではこのファイルは空のはず)してApacheを再起動。
ServerName localhost

---
Apache 関連の備忘録:

起動/終了/再起動
$ sudo /etc/init.d/apache2 [start][stop][restart]

設定ファイルの文法チェック
$ sudo apache2ctl -t

モジュールの有効化/無効化:
$ sudo a2enmod php5
$ sudo a2dismod php5

有効な/利用可能なモジュール一覧:
$ ls /etc/apache2/mods-enabled
$ ls /etc/apache2/mods-available

サイトの有効化/無効化:
$ sudo a2ensite SITE_NAME
$ sudo a2dissite SITE_NAME

有効な/利用可能なサイト一覧:
$ ls /etc/apache2/sites-enabled
$ ls /etc/apache2/sites-available

ディレクトリの設定ファイル
/etc/apache2/sites-available/default

Apache 設定ファイル
/etc/apache2/apache2.conf

その他設定ファイル保存箇所
/etc/apache2/

Webサーバのファイル保存箇所
/var/www/

CGIディレクトリ(http://localhost/cgi-bin/)
/usr/lib/cgi-bin/

---
参考:

2011-08-04

VirtualBox 4.1 に Ubuntu 11.04 をインストールする(2) - Unity 2D

前回、VirtualBox 4.1 に Ubuntu 11.04をインストールして
Unity 3D を動かしたく色々試してみたが、結局解決せず。

Ubuntu 11.04 で Unity 3D が動作しない場合の推奨はUtuntu 10.10 までと
同様のインターフェースである Ubuntu Classic であるが、下記サイトによれば
それも2010年10月以降のリリースで廃止予定とのこと。
どうせなら、今後標準インターフェースとなるUnityに早くから慣れておきたい。
そんなで諦めきれず Unity 2D をインストールすることにした。

■Unity 2D
推奨外なので標準ではインストールされていないため、先のサイトを参考に、
ソフトウェアセンターで "unity 2D" を検索してインストール。

無事Unityは表示されるようになったけど、またしても問題発生。
今度はNautilusなどがWindows95のようなグレーのテーマに。
この現象は結構発生しているようで、フォーラム等にも載ってた。
解決策としては、下記ファイルを開いて、
/etc/xdg/autostart/gnome-settings-daemon.desktop
そこに書いてあるこの行を
Exec=/usr/lib/gnome-settings-daemon/gnome-settings-daemon
次のように修正するというもの。
Exec=bash -c "sleep 5; /usr/lib/gnome-settings-daemon/gnome-settings-daemon"

ここで自分の場合はスリープを20まで上げてみてようやく解決。
もっともそれでもダメな時もあり安定しない。ちょっとお手上げ。
この辺で辞めておかないと本職(開発作業)に影響でそうなので
とりあえずこれはこのままに。そのうちバグフィックスされることを期待。

---
以下、インストール後に行ったその他の作業。

■英語OS 日本語入力化
画面左上のUbuntuボタンをクリックして「Language Support」を検索、
起動して表示されるリスト上でEnglishを一番上にドラッグして
「システム全体に適用」をクリック。再起動すれば英語で
ログイン画面が表示される。

ログイン時は下部のタスクバーでEnglishを選べばOK。
でもこのままだと完全に英語だけなので、同様に「Input Method」を
起動してIBusが起動していないとのダイアログが表示されるのでIBusをON。
その後のダイアログでリストにAnthyを追加(というより既に追加されているはず)。
これでCtrl + Spaceキーを押せば日本語入力ができるように。

もっともCtrl + SpaceはIDEのインテリセンスで使うから削除してALT + `を追加。
これでWindowsを使ってる時と同じになる(英語キーボードでの話)。

■ホームディレクトリの日本語フォルダを英語にする
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

■スリープ設定を切る
システム設定のハードウェアセクションにある「電源管理」を立ち上げ
「次の時間、アイドル状態が続いたら画面をスリープする」を「しない」に変更。

システム設定のスクリーンセーバーを立ち上げ「アイドル状態になったら
スクリーンセーバーを起動する」オプションと、「スクリーンセーバーを起動
したら画面をロックする」オプションをオフに。

■IPv6 無効化
Firefoxのアドレスバーに「about:config」と入力してエンター。
フィルタに「ipv6」と入力して、「network.dns.disableIPv6」を検索。
値をダブルクリックして「true」に。

端末から以下のコマンドを実行して、「sysctl.conf」ファイルを開く。
$ sudo gedit /etc/sysctl.conf
sysctl.confファイルの一番下の行に、「net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1」と
入力して保存後、OS再起動。

■ダウンロードサーバー最適化
ソフトウェアセンターを立ち上げ、メニューの「編集」>「ソフトウェアソース」を選択。
「ダウンロード元」リストは、から「その他」を選択後、「最適なサーバを探す」を
クリック。

---
参考:

2011-08-02

VirtualBox 4.1 に Ubuntu 11.04 をインストールする(1)

次の開発はLAMPで行うので、空いてるマシンがないこともあり、
オフィスの今自分が使っているマシンのVirtualBox上に
環境を構築する。LAMPでの開発、何年ぶりだろ。

それにしても、通常版Ubuntu 11.04を使うそうだが
LTS版の方じゃなくて良いのかね...

通常版だとWeb化予定の全開発が終わる前にUbuntuの
サポート期限の方が先に切れてしまいそうだが(笑)

とりあえず作業メモとして

■VirtualBox 4.1 インストール
Downloads - VirtualBox より下記2つをダウンロードしてインストール
  • VirtualBox platform packages.VirtualBox 4.1 for Windows hosts
  • VirtualBox 4.1 Oracle VM VirtualBox Extension Pack
変更など特になくウィザードに従うだけ。
途中Virtualbox用のドライバをインストールするか聞かれるのでyes

■Virtual Machineの作成

Newをクリックしてウィザードに従うだけ。途中下記を入力
[VM Name and OS Type]
Name: Ubuntu
Operating System: Linux
Version: Ubuntu

[Virtual Hard Disk]
create New hard diskのチェックを確認して、Nextをクリックして
Welcome to the virtual disk creation wizardを起動

.VDI, .VMDK, .VHDが選べるようだが VirtualBox デフォルトのVDIをチェック
パフォーマンスを考えるとFixed Sizeだろうが、ハードディスクの残容量が余り
ないのでDynamically allocatedを選択。

Locationはデフォルトだとユーザーフォルダ以下に作られてしまうので
E:\\vm\Ubuntuに変更。サイズは32GB位あれば大丈夫だろう。

■Ubuntu 11.04 インストール
いくつか種類があるが下記よりダウンロード可。

本番機は当然サーバー版を使うだろうが、開発もUbuntu上で行いたいのと、
日本語サイトも綺麗に見たい(?)ので日本語Remix版(デスクトップ版)を利用。

VirtualBox Managerで作成したVirtualMachine(今回はUbuntu)を選択して、
Storageをクリック。Storage TreeのIDE Contoller下のEmptyをクリック後、
Attributesの右端にあるCDマーク→Choose a virtual CD/DVD disk file...を
クリックして↑でダウンロードしたISOファイルを選択。
OKでSettingsを終了してVirtualBox Managerに戻ってStart。

起動したら言語を選択してインストールをクリック。
普段は英語OSで使うのだが、日本語入力もしたい(ググる時とか)。
日本語環境を後で設定するよりも、日本語環境をインストーラーに
構築してもらって英語OSに戻した方が楽だろうとの勝手な憶測から
インストール言語は日本語に。

後は下記を指定したくらいで特に問題もなくインストール終了。
  • インストール中にアップデートをダウンロードする: チェック
  • サードパーティー・ソフトウェアをインストールする: チェック
  • ディスクを削除してUbuntuをインストール
  • タイムゾーン: デフォルト「Dominica」
  • キーボードレイアウト: USA-USA
  • ログインユーザのアカウント

■Unity 3D
端末開いて下記を実行。
$ sudo apt-get update
$ apt-cache search virtualbox
$ sudo apt-get install virtualbox-ose-guest-utils
$ sudo poweroff

一旦終了してVirtualBox Managerに戻ってSettings > Display の
Enable 3D Accelerationにチェック

Unity3D 有効にならず。Virtualbox4.04用のせい?
4.1 Extensionの方が新しいので起動してVMメニューから
「デバイス」→「Guest Additionsのインストール」。これでもダメ。

Unity 対応チェック
$ /usr/lib/nux/unity_support_test -p
Unity supported: no
やはり...ちなみに別のマシンで全く同じ環境で構築したところも問題なくUnityが
有効になったのでマシンのせい?
VMとはいえ、ホスト側のデバイスドライバとかも関係するのか...

---
参考:

2011-07-05

National Public Health Surveillance & Response Team Meeting

いつものことでもうだいぶ慣れてきたが、今回も急に
このミーティングに参加せよとのおっ達し。

このミーティングでは国内の疫学者や調査官が一斉に介して、
今流行の兆しがあるものやその対処方法などが話合われる。

今回は、レプトスピラ症が国内で20件報告されたとか、
ドミ共に遠征に行った女子サッカーチームでコレラに
かかった子がいるとか、今週はクリケットが開催されるから
多くの人が同じ会場に押し込められるので注意が必要だとか。

これだけであれば自分の専門外なので出番はなさそうなのだが、
今回は、ドミニカより北にある同じく英連邦の国St. Kittsから
UNAIDSが支援する男性向けエイズ調査の導入について
ヘルプして欲しいとの要請があったようで、そのため
自分もこのミーティングに呼ばれた。

つまり既に導入しているドミニカ版の一部をSt. Kitts用に
修正(カスタマイズ)して使いたいという。

で、なぜ自分が呼ばれたかというと、ずばりそのカスタマイズを
お前がやれということらしい。

エッ、そのカスタマイズはドミニカがするの?
やり方教えてSt. Kittsでしないと意味ないんじゃないの・・・
それじゃ、調査の質問事項が変ったりしたら、
毎回こっちにカスタマイズの依頼が来るじゃないか。

しかもドミニカ人がしないで、日本人ボランティアである
自分に丸投げして、完成したら、さもドミニカがSt. Kittsの
ためにカスタマイズしてあげたのですよという感じで渡すんだろうな。

まあ良いんですけど...出来るし、
やれと言われれば、やりますけど...

つまり他国をボランティア支援する余力が
この配属先にはあるってことだよね。
そんなとこに居る自分って...何だかな(笑)


2011-06-24

EPI INFO Training Workshop

月曜~金曜までの丸5日間使って行われるEPI INFOのワークショップに参加してきました。

EPI INFO はCDCが作成している疫学関係の統計調査を(それ以外でも使えそうだが)
全フェーズ網羅してサポートするツールで、調査作成、データ入力、データ解析、
報告書作成及び地図作成の5機能で構成されてます。

自分はこのソフトの存在を知りませんでしたが、Greece, Italian, Spanish, Russian など
各言語にも翻訳されていて、世界各地で利用できるようになってます。
日本語版も国立感染症研究所感染症情報センターで提供されているようです。

ワークショップ自体はドミニカ国内でドミニカ人向けに行うものとは違って、
主催がCaribbean Food & Nutrition Institute (CFN) な事もあり、
レジュメ等もしっかりしてます。

2011-06-15

PCヘルプ

職場が近くの隊員の所にPCの調子を見に行く。

日本の「草の根」で寄付されたPCが調子悪いという。
寄贈された10数台の内、既に4台が壊れてる。
とりあえず最小構成にしてみてもどれもBIOSすら起動せず。
正常マシンに故障メモリを差してみたがこちらは大丈夫。メモリじゃない。
同様にCPUもしてみたがこちらも大丈夫。
正常マシンの電源借りてきて変えてみたが現象変わらず。

電源スイッチ類のせい?直接ドライバでオンしても変わらない。
ということは、マザーボードか...ダメもとでCMOSクリアしてみたがダメ。

幸いにしてまだDELLのサポート期限内。
何かするのはその後で良いと思ってとりあえず購入先を通じて
修理を依頼した方が良いとアドバイスして帰ってきた。

それにしてもまだ2年弱しか経ってないのに4台とも同じパーツが壊れるなんて。
DELLのパーツチョイスというか信頼性を疑いたくなる。
そういえば昔、自分のモニタも1度壊れて交換してもらったが、
少ししてまた同じ現象で壊れたことがあった。

2011-05-28

Departmental Meeting

今週はスタッフミーティングが行われた。

ここ保険情報局(Health Information Unit(HIU))では、
現在、主に20弱のプロジェクトが並行して行われている。

今回のミーティングは、前回のミーティングからの進捗状況の確認や
問題点の吸上げ、今後の計画などを各活動毎に話し合っていく。
いわゆる日本でいう進捗会議。

もっとも前回行われたのが2月中旬だそうだから、
四半期レビューといった感じだろうか。

先日のミーティングはこれとは別で、自分が今後どういうふうに
活動していくかが議題のグループミーティングだったため、
人数も自分を含めて5名と少なく、ミーティング自体も(今思えば)
自分に合わせて比較的ゆっくり話してくれていた。

しかし今回は10名で、保険情報局全体の定例ミーティングなので
自分の存在なんてお構いなし。物凄い速度で話すし、
活発な議論も多いので同時に数箇所で話してたり...

今のところ、20弱の各プロジェクトだってどれがどれで
誰が主に担当しているかなどほとんど把握できていない。

その上、時間も昼食直後の2:30(この職場も含めドミニカでは昼休みが
1:00-2:00なのが一般的)から2時間半、途中休憩一切なし。

集中力限界。途中何度も睡魔にも襲われる。
マズイ、前回以上に理解できていない。

出来上がった議事録を見てみれば、そこら中に自分の名前が書いてある。
何か会議中に、「うん、これも彼に... うん、それも彼ならできる...」
みたいな事を連呼してるなと思ったんだよね。

その時は、プロジェクト内容も良くわからないので、とりあえず
後で内容確認してみると言っておいたけど、会議終わって調べてみれば、
その一つ一つが結構大きな(構想の)プロジェクトじゃないか...

そんなにできませんって(苦笑)。

構想は素晴らしいし、出来たら確かに便利になるだろうけど、
開発規模の見積が甘いというか出来てない。

正直な感想だと、HIUのスタッフ3-4名でちょこちょこ開発するような規模じゃない。
日本だったら大手/中堅SIerが入るような規模。

構想が余りに大きくて、どこから手をつけて良いのかわからなくなった。

2011-05-23

ウィルスに寛容?

自分はここの4代目だが、各代によって要請内容にも若干の違いがある
(ちなみに先代とは所属先は一緒だがオフィスもカウンターパートも違う)。

前にも書いた通り、この内容が自分の主たる要請であるが、
それ以外に継続案件ならではのタスクもある。

そんなで今回は急ぎで、これまでに歴代JOCV隊員が開発/保守してきた
アプリケーションのアップデートを3点ほど頼まれ作業。

先代がドキュメントを残してくれていたせいもあり、特に大きな問題もなく
アップデートモジュールは完成。

で、アップデートする前に、念のため、実際に今動いているものを
バックアップしておこうと、アップデート適用予定のPCから
最新のDBやアプリケーションをUSBメモリにコピーしてくる。

戻って自分のPCにUSBを挿すと、アレ...何か変。これ自分のUSB?
こんなにたくさんファイル入っていたかな...

やはりいました、ウィルス。
しかも結構旧式(?)のautorun.infで実行されるタイプ。

自分のUSBはautorun.infの対策がしてあったので書き込まれは
しなかったけど、実行ファイルやら知らないショートカットやらが勝手に
コピーされた形跡がある。

気になるので、アップデート適用予定のPCを確認してみれば、
ウィルス対策ソフトは期限切れで1年以上更新していない。

Windows Updateも全然していないらしく、Widows XPもSP2のまま。

早速、フリーのアンチウィルスソフトを入れ全検索。
嫌な予感的中。結果170強のウィルスに感染。

以前にもそんなPCをこちらの某所でも見ているが、やはり日本でみるのと桁が違う。
どうするとここまで感染するのか...

とりあえず、このことを報告すると、「あらそう、このマシンみんなが使うからね」
のように意外にあっけらかんとしている。治してくれとも言ってこない。

どうするつもりなんだ?気にならないのか放置するつもりらしい。
なんとにウィルスに寛容なことか(笑)。

今はスタンドアロンなので被害も少ないだろうが、こんなじゃ、
今後オンラインシステムに統合された後にアカウントやパスワード情報が盗まれ、
挙句の果てには患者の個人情報流出なんてことになりそうでちょっと心配になる。

まあ、見つけてしまったからには対応せずにはいられない。
とりあえず数回のウィルス駆除を行い、ようやくウィルスはキレイさっぱり。

次は、Windows XP SP2のサポート期限がそろそろ終了するのが
気になるのでSP3にしないとと。
しかし、アップデート途中で「Access is denied」で止まってしまう。
色々試して最後はレジストリ修正までしたが、どうしても入らない。
結局、解決策は見つからず、もうこれ以上時間を費やせないため、
作業は一先ず保留に(解決策を知っている方がいたら教えてください)。

ウィルス駆除、ウィルス対策、Windows Update等で、結局、
本来のアップデートの数倍の時間を費やされてしまった。

この辺りは根本的な意識改革が必要そう...

2011-05-06

グループミーティング初参加

今日、グループミーティングに初参加。
その後、現地調整員の方にも加わって頂きボスとの個別面談。

結果、ようやく自分のやるべき事が判明してきた。

ドミニカの Ministry of Health の今後の方向性として、情報の質の向上、
医療サービスの向上等が掲げられている。

その下位組織 Health Information Unit(HIU) として具体的には、
現在MDBファイルの形で、病院毎、診療科毎等に散らばっってしまっている
DBを一箇所に集約し、オンラインで遠隔地からでもリアルタイムに
アクセス可能なWebシステムを構築したい。

また、DBを一元管理することにより、情報自体の信頼性の向上も図り
加えて、現在の煩雑なバージョン管理やメンテナンス作業からも開放されたいという。

そのための開発フローの最初の段階(日本だと一般に「業務分析」フェーズ)として、
自分は、ICTメンバーの一員としてのアセスメントチームに加わり、
現在の病院システムの解析と、現時点で、導入第一候補であるオープンソースの
MEDICAL RECORD SYSTEM 「OpenMRS」の評価を行う。

その際、各地に点在するDBをどのように統合すれば良いか提案して欲しいという。

また、上記システム導入の際には次のサブシステムのカスタマイズも実装して欲しい。
・Eye Clinic
・Environmental Health Management

以上が自分に課されているタスクだが、グループミーティングは後半になればなるほど
ネイティブ速度だし、時間もかなり長かったので(1時間45分)、
こちらの耳の集中力も切れかけ...
そんな自分の拙いリスニング力で要約するとこんな感じ(だったと思う)。

アセスメントチームと言っても、Drのボスを抜けば、自分を入れて4人。
ドミニカ中の医療関係情報をオンラインで繋ぐという大構想にしては
ちと少ない気がするが...いや、絶対少ないと思う。

開発フェーズに入ってもそうそう人数が増えるわけではなさそうだから、
たぶん長いスパンで導入を考えているはず。

自分の任期中には、少なくとも基本となる部分の実装は終わらせたいな...

--------------
そういえば、未だ家のネットが繋がらず。
モデム設置日に数時間経つとモデムのパイロットランプが消えて
それ以降全く繋がらなくなるという症状。
しかも交換してもらった2台目もまったく同じ症状。

そんなで再度交換修理をお願いしてるのだが、もう10日以上無視され続けている
(2日に1回くらい催促してるのだが...)。
なのにちゃっかり課金だけはされてるという(腹立つ)。

いつになったら繋がるんだろうか...

2011-04-21

ネット開通

今日ようやく家にインターネット回線が敷かれた。
当初5月に入ってからという話出だったが、
今日、突然工事するとのこと急いで家に帰った。

ただモデムを取り付けるだけかと思いきや、
電話線さえきていないようで、工事のおっちゃんは
電柱登ったり、屋根裏入ったり、壁に穴開けたりと
たいそうな工事だった。

ここに引越してきて5日間使えないだけだったが、
最初は不便と感じていたが、最近は、当然ネットも見れないし、
メールも気にしなくて良いしで、何だかこういう生活も
良いなと思うようにもなってきていた。

とはいえ実際にネットが繋がれば、すでにネットに
依存した生活に戻ってしまったのだが...

ちなみにネット料金は一番ベーシックなプランでEC$(East Caribbean dollar)で
89.00(日本円で3,200位?) 84.50 (¥3,000位)。回線速度は当然日本より遅いが金額は大差ない。
しかも今書いていて気付いたが、突然繋がらなくなったりと結構不安定 。
プラン上げないとダメかな...

■活動
実は今週月曜から職場に行っているが、未だ自分が何をすべきか
把握できていない。結構辛い。

しかも、こちらの人はかなりの早口だし訛ってるしで言っている事の
半分も理解できていない気がする。

まあ、焦らずやってこう・・・

■マイルーム
 
Copyright 2010 toconuts. Powered by Blogger Blogger Templates create by Deluxe Templates. WP by Masterplan