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2010-12-17

技術補完研修報告書提出

先日の技術補完研修関係で下記を提出。
今回は研修後3日以内(土日祝日含む)に提出せよとのことで、結構、短期間で厳しめ。
といっても報告書なんて時間が空けば空くほど、どうせ書けなくなるのだからちょうど良いけど。
  • 技術補完研修報告書(メール可)
  • 日報(メール可)
  • 研修移動費請求書(メール不可郵送のみ)
メインは技術補完研修報告書だが、研修中毎日、日報提出があったわけだし、
同じ研修なのだから日報と差が出ようもない。
そんなわけで、日報をまとめる形で作成した。

そういう意味でも日報は大事だよね。
もし日報書いてなかったとしたら大変だったと思う。あっ、ブログがあるか(笑)

2010-12-15

技術補完研修9日目 - 顧問講話

今日は午前中はJICA技術顧問の講話、午後は要請ディスカッション。
顧問講話では任地での心構え、任地で役立つ教材の紹介、任国の状況、
隊員の活動事例の紹介が行われた。

備忘も兼ね...
  • キーパーソンを見つける
  • 最も大事なのは語学力
  • 不足を補う情熱
  • 現地の人の意見も尊重
ハチドリのひとしずく: 「私はわたしにできることをしているだけ」

その後は全員で集まるのは最後ということで記念撮影。

午後は5チームに分かれてのグループ討議。
任地に着いたら、事前に聞いていた要請内容と異なることを依頼された場合に、
「何をどのような手順で考え、実行していったらよいか」という題材で
グループディスカッションをして資料にまとめ発表するというもの。

2010-12-14

技術補完研修8日目 - 教室運営

今日は教室運営の2日目。
3チームに分かれ教室運営の実習を行う。
3チームはさらに3ペアに分かれ昨日の学習をもとに
教材を作成し、チームの前で発表するというもの。

今日の重要事項:
  • 教室運営総合演習
  • 総合演習発表会
  • 教材の修正・再インストラクション
みんなちゃんと昼休みをとる時間がないほど真剣。
その状況は写真の方が伝わるかと今回の投稿は写真中心
(H先生が「みんな良い顔をしている」と言って巡回して撮ってくれてました)。

2010-12-13

技術補完研修7日目 - 教室運営

今日から2日間は教室運営について学ぶ。
学習目標は「IDを用いて1日間の研修を準備し、実行することができる」。
IDとはインストラクショナルデザイン (instructional design) のことらしい。

このIDの手法に従っていけば、非常に体系的に教材作成ができるという。

システム的な教材設計・開発の手順
1学習目標の明確化Plan
2課題の分析(どんな内容がどんな関係で存在するか)
3教え方を考える(指導方略の作成)
4教材を作成する(教材の開発)Do
5教材を改善する(評価と改善)Check, Action

学習目標の明確化ではテスト(前提・事前・事後)も作るという。
この辺り、XPプログラミングで推奨されてるテストファーストの手法と似ているなと感じた。

今日の重要事項:
  • 教室運営・環境整備
  • ウィルス駆除演習
  • 目標の明確化(ID)
  • 教材分析(ID)
明日は3チームに分かれて教室運営実習を行う予定。

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【備忘録】
・「9教授事象」 ロバート M. ガニェ  1970年代
1学習者の注意を喚起させる導入
2授業の目標を知らせる
3前提条件を思い出させる
4新しい事項を提示する情報提示展開
5学習の方針を与える
6練習の機会を作る学習活動
7フィードバックを与える
8学習の成果を評価する導入
9保持と転移を高める

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その後、「ねえさん」とその舎弟「いしちゃん」と3人で、小雨降る中、
有楽町まで歩き、ガード下の呑み屋で一杯(じゃなくまたいっぱい)。

ホントは、いつも呑みは銀座だから、違った東京の一面を見せたく、
上野ウィークリー組も誘いたかったんだけどね~

2010-12-11

技術補完研修6日目 - ハードウェア

ハードウェアの最終日。
午前中は昨日のトラブルシューティングの続き。

今日のマシンもまた何だか電源に問題ありそう。正常マシンの電源付けたら動いた。
でも、ちょっと待て、これで「電源壊れてました~」で済ましては昨日の二の舞になりそう。
ちょっとだけ学習。

そんなで根拠を示そうと、マルチモニター使って電圧図ってみることに。
おかげでATX電源のピンアサインの勉強になった。
  • 5V STB(スタンバイ)は電源コードを繋げば電源ON-OFFに関係なく電気が供給される
  • PS-ONとGND(グランド)をクリップ等で繋げば電源ON状態になる
ちなみに今回のマシンは5V STBは供給されていたが、電源ON状態にしても
3.3VDCというピンが供給されていなかった。正解。

今日の重要項目:
  • リペア実習続き
  • リペア実習発表資料作成
  • 実習発表会
■我らがBチーム(チーム舎弟救出)の発表
リペア実習の後片付けが遅くて、準備時間が1時間弱になってしまった。
しかも、所詮、全員昨夜遅くまで呑んでいた酔っ払いチーム。
ディスカッションなんかしたって全然頭回ってない。

簡単な意思統一をして、発表内容の大項目決めと資料作成・発表の役割分担だけして後はぶっつけ本番ってことに。
幸い、実習作業中にフローチャートの大枠は出来ていたので簡単な手直しで済みそう。

2010-12-10

技術補完研修5日目 - ハードウェア

ハードウェアの3日目。
今日から2日間はグループで行うトラブルシューティング。

要するに修理が必要な壊れたマシンをグループで協力して治すという作業。
今回、運悪く自分と組んでしまったのは「いしちゃん」と「クニさん」。

最初渡された正常マシンが「正常」という言葉に騙され動作確認を怠ってしまった。
その結果、実際は正常マシンが全然正常ではなく(IDEケーブルのマスタがおかしかった)、
異常マシンと異常マシンを比べるという、ものすごい無駄な労力と時間を費やしてしまった。

また、電源ユニットの設定が230Vになっていたため正常な電圧の電気が供給されていないだけなのに、電源ユニットが壊れてると勘違いし、正常マシンの電源に付け替え「リペア完了しました~」なんてことも。
思い込みや先入観があると本来の対応策とは異なる安易な回答を導く可能性があることを痛感。

今日の重要項目:
  • リペア実習
  • リペア実習中間報告
■実習風景

2010-12-09

技術補完研修4日目 - ハードウェア

ハードウェアの2日目。
今日はBIOS,セットアップ CMOSリセット、パーテーション切り、Windowsのインストールやxubuntuとのデュアルブート構成の構築、MBRの修復などを行った。

パーテーションを切ることを部屋に、ファイルシステムを棚に喩える説明方法など
非常に参考になった。

今日の重要項目:
  • HWトラブルシューティング
  • BIOS
  • オペレーティングシステムの概要
  • OSのトラブルシューティング

今回は写真をいくつか...

■ハードウェア実習
運悪く隣になってしまった「ぞうさん」。
自分が作業そっちのけで写真撮っている間、
一人で作業やらされてます。

2010-12-08

技術補完研修3日目 - ハードウェア

今日からは4日間かけてハードウェアについて学ぶ。
ハードウェア研修全体を通じての学習目標は「任地で一人でリペアができるようになること」。

初日の今日は、午前中は座学中心で2進、16進やファイル容量の計算、コンピュータの基礎などを学んだ。

こうした学習はおそらく基本情報処理やソフトウェア開発者の試験勉強以来(何年前だ?)。
だいぶ忘れかけている箇所もあったので良い復習になった。

コンピュータの5大機能を冷蔵庫とまな板に、bitの概念を壺に喩えたのも、説明方法として非常に参考になった。

午後は、PCの分解・組み立てを行った。
組み立て後、起動しないので少しあせったが、HDDの電源ケーブルを差し変えたら無事起動。
実習で分解・組み立てを繰り返し行われているPCなので断線していたのかもしれない。

今日の重要項目:
  • コンピュータの五大機能
  • コンピュータの基礎知識
  • PCのコンポーネント
明日は組み立てたPCにOS(Windows, Linux)のインストールなどを行う予定。
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【備忘録】
・持参推奨品
→CDクリーナー
→シリコングリス

・IDEパラレルケーブルの向き
→赤(多色の場合もあり)が1番ピン

・HP素材
情報機器と情報社会のしくみ素材集

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研修後は、会社仲間が豊洲の現場から帰宅途中だったのを無理やり拉致。
有楽町のガード下で一杯(というより、かなりいっぱい)。

だって、勤務最終日近くとかバタバタしてて会えなかったんだよね~
今を逃すともう行く前に会える機会はないかと思って...

2010-12-07

技術補完研修2日目 - 教授法

今日も昨日の続きの教授法。
昨日の深酒が抜けきらず、午前中はちょっときつかった。
昼休みに寝てだいぶ復活。

今日の重要項目:
  • ノンバーバルコミュニケーションのテクニック
  • ツールの活用・Show-See-Speak
  • オープニング担当演習(最終実習課題の発表)
最終発表のテーマは「講習会のオープニングを担当する」。
時間は5分。実習目標として今まで学んだことすべてを盛り込むというもの。
そして、そのプレゼンをビデオ撮影し、自分で確認する。

正直、自分のビデオ見たらあまりのひどさに泣きそうになった。
複数の意識しなければならないことがあるのだが、
こちらを意識すればあちらがおろそかにという状態。

ましてや内容をその場で考えてる時なんて、まったく意識すべきことが抜けている。
やはり一夜で身に付くもんじゃないんだよね~。
機会あるごとにコツコツと身につけていくしかなさそう。

明日からはハードウェアの研修が始まる。
自分にとっては重い教授法が終わって少しほっとしている。

---
その後、今日は飲みにも行かず、喫茶店で事前提出資料の最後の見直しをして、
新宿の時間外窓口(今は「ゆうゆう窓口」というのか)のある郵便局に行き送付してきた。
24時間郵便局が空いてるなんてホント便利だが、任国じゃこんなこと
絶対ありえないんだろうな~なんてふと思った。

2010-12-06

技術補完研修1日目 - 教授法

今日から技術補完研修(コンピュータ集合研修)が始まった。
何故か自分はネットワーク研修が免除になっていて、他の方々より4日短い
(参加者は合計21名で、内免除者は自分も入れ3名)。

朝9:30からみっちり18時位までみっちり。
しかも休みは12/12(日)の1日だけというかなりハードなスケジュール。

今日の重要項目:
  • インストラクションの原則
  • 説明の組み立て方
  • バーバルコミュニケーションのテクニック
で、基本的には講義ではなく、実習がメイン。
何回もプレゼンやらスピーチが回ってくる。

人前でのプレゼンもそれほど慣れていない自分にとっては
結構しんどいものがある。1日終わった頃には疲れがどっと。

明日には教授法の最終課題として5分間のプレゼンがあるとのこと。
その上、それをビデオ録画するという。
想像すると気が重くなる(笑)

---
その後は...やはり例によって懇親会。
あろうことかカメラの電池を充電し忘れ、かろうじて撮れた1枚。

この後、二次会にも行き大失態をしてしまったが、それは内緒。

2010-11-15

技術補完研修調書提出

下記技術補完研修関連の書類を提出(11/15必着)。
今回は郵送だけでなくメール添付でも可とのことでありがたい。
  • 技術補完研修調書
なお、研修はウチダ人材開発センタ銀座校で行われる。
ちなみにスケジュールと研修内容はこんな感じ...

コンピュータ集合研修
日程テーマ講義名・研修内容
12/6(月)教授法オリエンテーションと自己紹介
インストラクション技法(L)
  • インストラクションの基礎(P)
12/7(火)
  • インストラクション理論(L)
インストラクション実習(P)
12/8(水)ハードウェアコンピュータ基礎(L)
コンピュータのコンポーネント(M)
  • コンピュータの仕組み
  • コンピュータ分解と組立
12/9(木)ソフトウェア(OS)講習(L)
  • OSインストールと環境設定
Linuxとデュアルブート構成(M)
12/10(金)ハードウェア実機講習(M)
  • リペア実習
  • グループ共有
12/11(土)リペア実習続き、報告会準備(M)
リベア実習報告会
事後スキルチェック
12/12(日)休み
12/13(月)教室運営インストラクショナルデザイン(L)
教室運営・環境準備のポイント
セキュリティ入門(M)
  • ウィルスの種類とその対策(L)
12/14(火)教室運営実習(M)
教室運営実習報告会
事後スキルチェック
12/15(水)顧問講和
*(L)はレクチャー、(P)は実習、(M)はマシン実習

週休2日じゃないんですね...
でも実習多めで今から楽しみ。
いよいよな感じで、そう思うと何だか緊張してきた。
 
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