2011-12-24

引越し

先日何者かに侵入されそうになったことや、周囲の治安も悪化してきたことから引越し。
新しい家は、前の家より少し坂を上ったところにあり、勤務先の病院にはさらに近くなった。

若干タウンには遠くなったせいか全体にだいぶ広くなった。
というか広くて掃除が大変だ。ちゃんとやろうと思ったら箒で掃くだけで2時間かかる。
ここドミニカでは家を探すのが困難で、地元民が利用するような不動産はなく、知り合いのつてで見つけるのがふつう。ここのように2ベッドルームは正直不要だが、特に1ベッドルームは探すのが困難で、物件の多くはファミリータイプが占めている。

決して新しくないがが管理がキチンと行き届いており、
前の家とは同じ価格(?)とは思えないくらい素晴らしい。

引越し当日、ちゃんと綺麗に掃除がしてあり、さらにベッドメイキングまでされていたのには感激。前の家は穴だらけのマットレスが放置されていただけで、どれをシーツにしてよいのかも良く分からず、いたるところにゴミ(オブジェ?)も転がっていた。管理人が違うとこうも違うものかと...

難点は、余り人が住んでなかったためか、少しカビ臭い。しかし、頻繁に窓を全開にしたり、ソファーやマットレスなどの日干しを繰り返したため、最近はだいぶましになってきた。

同じ地名でも、ちょっと場所が変わるとこうも静かに生活できるのかとつくづく思う。
前の家の目の前の公園にも野鶏が3匹くらいいたが全くうるさいとは思わなかったが(というよりそれ以上に周りの人や車がうるさかったのだが)、ここは本当に静かで隣で飼ってる一匹の鶏だけでもうるさく感じる。

一通り必要なものを購入したり、布を買ってきて、ミシン借りてソファーカバーやカーテンを手作りしたりして最近ようやく部屋も落ち着いてきた。前の家は、 そうした事のヤル気を全然起こさせなかったが、不思議なもんだ、この部屋なら自然にもっとここをこうしたいというアイデアが浮かぶ。
とりあえず、自分の部屋で普通に音楽が聞けるし(以前は周りの騒音で相当ボリュームを上げないとダメだった)、人混みをかき分けて家に入る必要もなくなったし、毎朝5時半にパンの搬入で起こされることもなくなったし、金曜夜も普通に眠ることができるようになったし、土曜の朝6時の公園の芝刈り機の音も、日曜朝の教会の大音量カラオケ大会も聞こえなくなったし、快適快適。

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