2011-07-09

Cricket Test Match -W.I. VS India

7/5-10まで5日間開催されるドミニカ初となるクリケットの国際試合。
首相府よりチケットをJICAオフィスが頂いたということで
人生初のクリケット観戦してきました。対戦は我らが(?)西インド諸島vsインド。

場所はロゾーで一際目を引く中国政府援助で建てられたWindsor Park Stadium。
頂いたチケットは何とPrime Minister BOOTH。VIPです。
そのため、入口から既に違います。

事前に少しルールを調べて行ったものの、最初は、どっちが勝ってるのか
さえも分からない。そんなでまずはルールの確認と電光掲示板の読み方から。

ルールは野球に似ているなんて言われてるけど、やっぱり別のスポーツ。
攻撃は2人のバッター(バッツマン、なお、打つ方がストライカー、その反対側にいる
ランナーがアンストライカー)で行われ、打ってもアウトになりそうならバッツマンは
走らなくても良く、また、アウトになるまで何度でも打てる。
逆にアウトになったらもう二度とその試合(イニング)では打てない。

アウトにするにはピッチャー(ボウラー)がストライカーの後ろにある
3本の棒(ウィケット)を倒すか、フライやライナーを取るか、走塁で
アウトにするか(これはバッツマンが走らなくても良いためめったにない)。
そんなでアウトの重みが野球とは全然違って、1つアウトになるとこんな感じで大喜び。

得点はラン数で競われ、バッツマン双方が自分のいるウィケットと反対側のウィケット
まで走り、その近くにある線を双方が超えれば1ラン入る。

その他、フィールドの境界をゴロで超えた場合は4ラン(野球でいうエンタイトル
ツーベースといったとこか)が入り、

また飛球で超えた場合(野球でいうホームラン)は6ランが入る。

なお、詳しいルールについてはこちらで。
そして野球との一番の違いが試合時間。今Test Matchでは2イニング5日間で戦われる。
野球の2~3時間で勝負がつくのとは桁が違う。
なので、試合中にランチタイムがあったりする。

今日は1イニング裏のインドの攻撃の途中から(というか、今日で4日目だけど
まだ1イニング終わってなかったの(笑))。
午前中でインドのバッツマンをすべてアウトにすると、ようやく2イニング表、
西インド諸島の攻撃にチェンジ。今日は土曜日のせいもあり会場は大盛り上がり。

西インド諸島の攻撃はK Edwards とS Chanderpaulのペアが炎天下の中、2人で200分を
超える間ピッチに立ち続け150ラン以上の得点をあげる大活躍。

結局、この日は西インド諸島の攻撃は終わらなく時間切れでいったん試合は中断。
この日会場に入ったのが10時で、試合中断になったのが6時頃だから
8時間もここにいたのか(笑)。
明日は、ここから再開。ちなみにここまでの試合結果はこんな感じ。

西インド諸島の残りの攻撃が終わって攻守チェンジし、その後はインドの攻撃が
終われば試合終了となるはずだけど、どうみても、このペースじゃ終わるとは思えない。
明日で全5日のスケジュールが終わるのだが、果たして勝敗はつくのだろうか...

日本人には馴染みがあまりないクリケットだけど世界的にはサッカーに次ぐ競技人口、
日本でももっとメジャーになっても良いのにな。

自分はこの優雅(?)な観戦雰囲気、嫌いじゃないです。
何よりPrime Minister BOOTHの呑み放題が良かったんだろって(笑)

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