このミーティングに参加せよとのおっ達し。
このミーティングでは国内の疫学者や調査官が一斉に介して、
今流行の兆しがあるものやその対処方法などが話合われる。
今回は、レプトスピラ症が国内で20件報告されたとか、
ドミ共に遠征に行った女子サッカーチームでコレラに
かかった子がいるとか、今週はクリケットが開催されるから
多くの人が同じ会場に押し込められるので注意が必要だとか。
これだけであれば自分の専門外なので出番はなさそうなのだが、
今回は、ドミニカより北にある同じく英連邦の国St. Kittsから
UNAIDSが支援する男性向けエイズ調査の導入について
ヘルプして欲しいとの要請があったようで、そのため
自分もこのミーティングに呼ばれた。
つまり既に導入しているドミニカ版の一部をSt. Kitts用に
修正(カスタマイズ)して使いたいという。
で、なぜ自分が呼ばれたかというと、ずばりそのカスタマイズを
お前がやれということらしい。
エッ、そのカスタマイズはドミニカがするの?
やり方教えてSt. Kittsでしないと意味ないんじゃないの・・・
それじゃ、調査の質問事項が変ったりしたら、
毎回こっちにカスタマイズの依頼が来るじゃないか。
しかもドミニカ人がしないで、日本人ボランティアである
自分に丸投げして、完成したら、さもドミニカがSt. Kittsの
ためにカスタマイズしてあげたのですよという感じで渡すんだろうな。
まあ良いんですけど...出来るし、
やれと言われれば、やりますけど...
つまり他国をボランティア支援する余力が
この配属先にはあるってことだよね。
そんなとこに居る自分って...何だかな(笑)
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