2011-06-05

Walk and Smile - Waitukubuli National Trail Segment2

昨日に続き、今日もハイキングです。
今回は、世界環境デー(World Environment Day)にあわせて行われた
Walk and SmileというWaitukubuli National Trailを歩く
イベントに参加してきました。
Waitukubuli National Trailとは、近隣諸国と比べ遅れをとってしまった
観光業を挽回すべくEco-Tourismの一環として近年急速に整備されている
トレイルコースで、島中を縦断する形で14のセグメントに分けられています。
ちなみに余談ですが「Wai'tu kubuli」とはコロンブス到着以前の
先住民カリブ族がこの島の事をそう呼んでいたようで、
英訳は"Tall is her body"、余り詳しくないのですが、
島(の名)は良く女性に例えられるようで、高い山の多い
この島をそう呼んだのでしょう。
またまた余談ですが、ここのローカルビールは「Kubuli」といいます。

今回はその14セグメントの中のセグメント2を歩きます。
出発地: Soufriere Estate
目的地: Bellevue Chopin
距離: 10.8km
所要時間: 6.5h
難易度: Moderate (中)

地図だとこんな場所です。

参加費は30EC(1,000円ちょっと)で、参加者にはTシャツと
水とジュースが配られます。

プロモーションも兼ねていると思われるオリジナルTシャツ。

こんな感じでみんなお揃いのTシャツを着てます。
例によって歩く前のお祈りをしてから歩き出します。
今回はさすがにイベントだけあってざっと見た感じでも
参加者は150人以上居るようです。
SEG2-12と書いてあります。
ここセグメント2はSEG2-95となればゴールです。
昨日のMt. Diablotinのような登りっぱなしの険しい山登りという感じではなく、
途中で小さな村や農業地帯を抜けて行く変化に富んだコースです。
そのため、自然と村人とも交流が生まれます。
途中で、木になっているココナッツを登って採って、
その場で割ってもらいました。以前にも飲んだことあるけど、
もぎたて(?)は初めて。全然味が違う。
ココナッツミルクになる固形胚乳の部分も、いつもはもっと
カリカリなのだけど、プルプルしていてゼリーみたいだった。
さすがにイベントだけあって、ゴール会場は特設され、
露天が出ていたりするのですが、ゴールしても
みんなで何かするわけでもなく、各自バラバラに寛いでます。
この辺の緩やかな管理具合がこの国らしいです。

さすがに2日連続...日頃運動不足だし。
昨日のMt. Diablotinだけで既に全身筋肉痛、靴擦れ3箇所。
今日は初めから登りに足が上がらないだけでなく、
途中から、足の指も痛くなり下りもしんどかった。

今回は難易度「中」なのでMt. Diablotinに比べれば登山道も
整備されていて道に迷う心配もなく、傾斜も全然緩やかで
特に危険な箇所もないのですが、そんな自分のコンディションと
普通の道路も歩くため炎天下のアスファルトからの照り返しが強く、
特に中~後半位は相当厳しかったです。

■おまけ
帰りのバスはロゾーまでの直行が見つからず、スコッツヘッドを
経由してからなら行くとのことで乗せてもらう。

でスコッツヘッドに着いてみると何だかすごい人だかり。
何かのイベントをしているよう。そんなで途中下車。
何故かバス代は請求されなかった。
先ほど書いたローカルビール会社Kubuliが主催のイベントのようで
一気飲み大会です。バドガールならぬKubuliガールズが
お揃いのコスチュームで仕切ってます。
結果は、右の青いシャツを着た女性がチャンピオンです。
昨日も書いたけど、やはりこちらの女性は強い(笑)

その後は、道の両側に人を押しやってバイクショー。
普段、車2台がすれ違うのもギリギリな道にかなりの人の数なので、
こんな狭い所で人も多いし危ないんじゃないかな~
なんて思っていたら、本当に事故が起きましたね。
たぶん大事には至らなかったと思うけど。

その後、入ってきた救急車や警察とも押すな押すなで一悶着。
なんかそんなハプニングも楽しんでいるようでちょっとひきましたが...

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