2010-12-13

技術補完研修7日目 - 教室運営

今日から2日間は教室運営について学ぶ。
学習目標は「IDを用いて1日間の研修を準備し、実行することができる」。
IDとはインストラクショナルデザイン (instructional design) のことらしい。

このIDの手法に従っていけば、非常に体系的に教材作成ができるという。

システム的な教材設計・開発の手順
1学習目標の明確化Plan
2課題の分析(どんな内容がどんな関係で存在するか)
3教え方を考える(指導方略の作成)
4教材を作成する(教材の開発)Do
5教材を改善する(評価と改善)Check, Action

学習目標の明確化ではテスト(前提・事前・事後)も作るという。
この辺り、XPプログラミングで推奨されてるテストファーストの手法と似ているなと感じた。

今日の重要事項:
  • 教室運営・環境整備
  • ウィルス駆除演習
  • 目標の明確化(ID)
  • 教材分析(ID)
明日は3チームに分かれて教室運営実習を行う予定。

---
【備忘録】
・「9教授事象」 ロバート M. ガニェ  1970年代
1学習者の注意を喚起させる導入
2授業の目標を知らせる
3前提条件を思い出させる
4新しい事項を提示する情報提示展開
5学習の方針を与える
6練習の機会を作る学習活動
7フィードバックを与える
8学習の成果を評価する導入
9保持と転移を高める

---
その後、「ねえさん」とその舎弟「いしちゃん」と3人で、小雨降る中、
有楽町まで歩き、ガード下の呑み屋で一杯(じゃなくまたいっぱい)。

ホントは、いつも呑みは銀座だから、違った東京の一面を見せたく、
上野ウィークリー組も誘いたかったんだけどね~

0 コメント:

コメントを投稿

 
Copyright 2010 toconuts. Powered by Blogger Blogger Templates create by Deluxe Templates. WP by Masterplan