2010-10-03

ヒガンバナ(彼岸花)

日比谷公園内で群れずにひっそりと。
桜田濠あたりの群生から飛んできたのかな・・・
ヒガンバナ(彼岸花)
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草
学名: Lycoris radiata
Lycoris: ギリシャ神話の海の女神「Lycorias」から
radiata : 「放射状」の意
原産地: 中国

曼珠沙華: マンジュシャゲ("天上の花"の意)とも呼ばれる。
9月中旬から下旬にかけて開花。9月中旬頃、突然茎が伸びてきて鮮やかな色の花を咲かせ、数日で花が終わって茎だけになる。

特に根(鱗茎)のところにアルカロイドを多く含む有毒植物。
花が終わった後の姿は、食用のノビルやアサツキに似ているため、誤食注意。
食べると吐き気や下痢、場合によっては中枢神経の麻痺を起こして死に至ることも。

もっとも昔の人はこの根を何度も水にさらして毒を抜きデンプンをとって飢餓をしのいだとも。

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