技術補完研修9日目 - 顧問講話

今日は午前中はJICA技術顧問の講話、午後は要請ディスカッション。
顧問講話では任地での心構え、任地で役立つ教材の紹介、任国の状況、
隊員の活動事例の紹介が行われた。

備忘も兼ね...

• キーパーソンを見つける
• 最も大事なのは語学力
• 不足を補う情熱
• 現地の人の意見も尊重

ハチドリのひとしずく: 「私はわたしにできることをしているだけ」

その後は全員で集まるのは最後ということで記念撮影。

午後は5チームに分かれてのグループ討議。
任地に着いたら、事前に聞いていた要請内容と異なることを依頼された場合に、
「何をどのような手順で考え、実行していったらよいか」という題材で
グループディスカッションをして資料にまとめ発表するというもの。

■我らがAチーム（チームマークハント）の発表
ディスカッションに熱くなりすぎて資料作成の時間が全然取れなかった。
そんなで、パワーポイントにもしなかったが、資料としてはスッキリしていたかも。

ディスカッションしていてふと疑問が...
果たして、やりたいコースが先か？やれる環境が先か？

例えば、学校側も生徒ニーズもあるグラフィックのコースを新規開設したい場合に、
でも今の学校環境ではコースに必要なグラフィックアプリが動きそうにない。

そんな場合に、環境がないからそのコースはあきらめるのか？
それとも、学校側と交渉、寄付集めなど、要請外な活動に相当な労力を費やすことに
なるかもしれないし、その結果が実るとも限らないが、それでもやるべきなのか？

自分は開発案件なのであまり関係ないかもしれないが、
教室案件の方とかはこれで相当悩まされそうな気がする。

■他のチームの発表

チームB

チームC

チームD（チーム姉御）

チームE

今日の重要事項:

• 顧問講話
• 要請ディスカッション
  

ネットワーク研修が免除なので、今日で技術補完研修の全研修が終了。
皆様、お世話になりました。本当に良い仲間と巡り合えた。
二本松の方々ともしばしお別れとなる。寂しい。

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その後はお別れ会。
O顧問、H先生（先生も今日まで）、OBの方にも参加いただいた。

そして2次会。身分不相応にも銀座のバー。やはり高かった。

「がっき」は同じくNW免除組だから今日で終わりなので良いが、
「ぞうさん」はまだ明日もあるのに遅くまで付き合わせてしまった。
次の日は相当厳しかったろうな～。スマナイ。
でも楽しかった。「がっき」「ぞうさん」ありがとー！！！